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ポートモレスビー(首都特別区)

パプアニューギニアの首都
面積 240平方km
人口約30万人
北東をオーエンスタンレー山脈
南側は珊瑚海

気候は北オーストラリアと同じくサバナ気候となり他のニューギニアの都市と比較して雨が少なく乾燥しています、(年間降水量1200mm)年間を通じた日中平均気温は最低21度
最高32度
になります。6月から8月は夜の冷え込みが厳しいときもあります。

治安状況
治安が悪い場所は決まっています。その場所に行かないようにして下さい。
また人通りが少なくなる夜は徒歩での外出は避けて下さい。

空港 ジャクソン国際空港 日本からの
   有償経済協力で整備

交通事情
タクシー、公共バス、リムジンサービスがあります。

1)タクシー
流しのタクシーのご利用はお控え下さい。メーターがないためトラブルが多く発生しています。タクシーで移動する場合はScarlet Taxi (スカーレットタクシー)をご利用下さい。(323-4266) 無線で迎えにきてくれますし料金はメーターで積算されます。空港からまでであれば30キナくらいです。

2)公共バス(PMV)
旅行者だけでのご利用はおやめ下さい。

3)リムジンサービス
国際線到着ロビーに事務所があります。ワンボックスカーからベンツまでご用意できます。

3つの中心部
1)タウン
空港から西へ約10km東西には小高い丘(パガヒルとトゥアグバヒル)、南北には海(モレスビー湾とエラビーチ)高層ビルがひしめき合う地域で日本大使館もここにあります。タウンに入りすぐ左折坂を登りきったところがニューギニアで最高級のホテルとされているクラウンプラザホテルがあります。ホテル手前を右に曲がり少し下ると大きな建物の隣に小さな教会、これが1890年に建てられたモレスビーで最古の建築物、エラユナイテッド教会です。
さらに進むとロータリー。左前方には変わった模様のある建物、サウスパシフィック銀行、道を挟んで反対側にはウエストパック銀行があります。
ロータリーを左に曲がり坂を下ると右手に国会議事堂と同じような形状、ハウスタンバランをモデルにしたセント・メリーカソリック聖堂があります。降りきるとそこはエラビーチ。ヒリモアレのイベント会場となる場所です。PNGとワイキキと呼ばれていますが、遠浅でウニが多いので泳がないようにして下さい。
Ela Murray International Schoolでは毎月最後の土曜日朝8時から11時までクラフトマ−ケットを開催しております。地元の人達が自分達で作った木彫り、籠、ビルム、銀細工等を販売しています。月末の土曜日にあたらない場合はタウンにあるビヨンドアートでお買い物を。ここではクレジットカードの他日本円での買い物も出来ます(おつりはキナになります)。
タウンから出てChampion Paradeを進むと会員制のヨットクラブ、「ロイヤルパプアンヨットクラブ」が左手に見えて来ます。英国女王陛下よりロイヤルの名称使用許可頂いた由緒あるクラブです。事前予約をすれば昼食をとることが出来ます。但しクラブ内は脱帽をお願いします。ここではPNGの地ビールSPビールのナマを飲むことが出来ます。「ハンドル(生のこと)、プリーズ!!」ビンや缶ではなく汗をかいたジョッキで冷えたビールがご賞味頂けます。ちなみにロイヤルヨットクラブ正面にそびえ立つマストは太平洋戦争中1942年6月18日日本軍によって座礁させられたMacDhul号のものです。赤茶けた同船の残骸はモレスビー湾で見ることが出来ます。ハヌアバダ水上村モツ族が住む水上村。ここの女性はきれいな人が多くブライドプライス(お嫁さんの対価)がニューギニアで一番高いと言われている村です。戦争中全焼したため戦後オーストラリアから運んで資材で建て直しました。

2)ボロコ 
観光には余り関係ありません。ショッピングセンターや郵便局電話局があります。

3)ワイガニ
官庁街 。オーストラリア、中国、フィリピン,ニュージーランド等の大使館。国会議事堂があります。日本大使館もこっちへ引っ越す予定になっております。


国会議事堂はマプリックの精霊の家をモデルにしたPNG最大の建築物。

1984年8月チャールズ皇太子を招いて落成式。総工費2800万キナ(当時のレートで約73億円)、会議場内部には同時通訳装置等が設置。議長応接室には日本政府より寄贈された山田真巳画伯の極楽鳥の絵が飾られています。

国会議事堂の裏には19ホールのゴルフコース。予約さえすればビジターでも手ごろなお値段で楽しめます。ただし襟付シャツをご用意下さい。コース内池の近くのサインにご注目。朝10時頃出てきた太陽によって池の水があたたまり、ワニが芝に上がってきます。


隣は国立博物館

月曜から金曜まで08:30-15:30 日曜13:00-1500
土曜日は休館日。休館の時でも事前に申請、時間外開館費用150キナを支払えば見学可能です。入館して左へ。目の前に現れるのはトロブリアンド地方でクラ交易に使用されていたクラカヌーが展示されています。クラカヌーを正面見て右側のショーケースには漁の道具やラガトイと呼ばれるモツ族のカヌーの模型。展示ケースにそって進み突当たりから左方向にはビルム(カバン)各種が展示されています。今では毛糸で編んだものが殆どですが昔は木の皮や根を剥いで撚って糸を作りビルムを編んで降りました。(写真にて製法紹介)カヌーに向かって左側のガラスケースにはニューギニアのいろいろな種類の太鼓や笛、口琴が展示してあります。奥に進むとシンシンの時に着用する頭飾りや腰ミノ、貝殻のお金シェルマネー、土器などの展示スペースに来ます。奥にはハイランド地方のラウンドハウス(茅葺き屋根の円形小屋)があります。さらにその奥はPNGの国宝級の木彫り、マスク、戦闘用盾、民芸品が展示されています。いろいろな縦を見ながら下るとニューギニアで見られる鳥のはく製、発掘された土器の展示、壁にはハイランドで発見された農耕の遺跡のディスプレイがあります。中庭にはサイチョウ、インコ、冠ハト等の鳥達がいます。お帰りの際よろしければ寄付を備え付けの箱にお入れ下さい。

国立地理院 (national mapping bureau)

電話 327-6223  平日09:00-15:00
ニューギニアの地図が入手できます。特にトレッキング行かれる方はスタート前に地図を入手しておくのが良いと思います。


環境保護省(Department of Environment and Conservation)

PNGから昆虫を含む動植物を持ち出すには許可証が必要です。またアレキサンドリアトリバネアゲハ、極楽鳥等ワシントン条約でI類に属するものは持ち出し及び、獲ることも禁じられております。
ここは輸出禁止になっていないものに輸出許可を発行する機関です。
ただし申請しても10—14日ほどかかります。詳細は現地係員にお尋ねください。


首都特別区立 植物公園

毎日09:00-16:30
パプアニューギニア大学校内にあります。入場料一人8キナ入り口の売店ではPNGの蘭の絵はがきが一枚1キナ、12枚セットで10キナで販売しています。売店から中へ進み左折、リップスティックパームツリー(幹が口紅のように赤いヤシ科の木)の間を進むと右手にガラス張りの小屋にはニシキヘビがいます。順路にもどりまっすぐ進み鳥小屋のところを右へ。通路内から除くと世界で一番大きいハトと言われるオオギバトを御覧頂けます。鳥小屋の角を左折、壁に沿ってすすむと小さな小屋には木登りカンガルーがいます。さらに先に行くと右手に3つのおりがあります。一番左端は夜行性の有袋類カスカス、その隣は木登りカンガルー、右端は大きな嘴を持つ騒がしい鳥サイチョウ。斜め右の大きいドームにはインコ、木登りカンガルー。隣国インドネシアの展示の横を通り、橋を渡っていよいよ極楽鳥へ。2004年10月時点で♂二羽、♀二羽います。橋のところまで戻り左へ。PNGで最大の珍鳥カサワリ。気が荒く、一緒にしておくとけんかをはじめるそうです。黒く光る羽根はシンシンのカツラにしたり、ビルムの飾りしたりにします。肉は食用、骨からはナイフ等を作る非常に使用価値の高い鳥です。となりはワラビー。ポートモレスビー郊外にはまだたくさんの野生のワラビーがいます。


モレスビーでのショッピング

高級な欧米からのブランド品やマカデミヤナッツチョコレートのようなお土産は残念ながらまだありません。

コーヒー:
ゴロカコーヒー/アラビカコーヒー/コンゴコーヒー/シグリコーヒー等がハイランドを代表するコーヒーです。
コンゴコーヒーは今まで輸出専門(主にドイツとアメリカ)でしたが最近はスーパーで販売しています。


バニラビーンズ:
熟成されたバニラビーンズは動植物検疫に抵触すること無く持ち込み可能です。ケーキを作ったり、香料としてバニラシュガー、バニラオイルを作ったりしてお楽しみ下さい。


Tシャツ
質/デザイン様々です。お奨めはmaloloブランドです。
値が張りますがしっかりした素材を使っています。


木彫り/お面
地方によってスタイルが異なります。
手作りのため同じものはありません。気に入ったら購入するようにしましょう。次の機会はありません。 
ホテル内や町中の土産店では時として結構な値が付いていることがあります。これは仕入れ運搬や展示、メインテナンス(清掃)等の諸経費が含まれているからです。
木彫りには虫がついていることがあります。丁寧に掃除されているもの、燻蒸処理をされているものをお選び下さい。燻蒸処理には2,3日ほどかかります。詳細は現地係員にお訊ね下さい。
また輸出許可が必要なものもあります。蝶/昆虫の標本、トカゲ又は蛇の皮を張った手太鼓、マヌスの緑色のかたつむり等には輸出許可証は必要になります。購入する際にはサイテス(CITES, 輸出許可証)をご確認ください。
持ち出し禁止あるいは日本への持ち込み禁止品として;
極楽鳥の羽根、野生の蘭、採集禁止の蝶、べっ甲サンゴ製品、古い木彫りなど

スーパーマーケット
前述のコーヒーの他、PNG MADEと印刷されたビスケット、クッキーがあります。
ノニオイル、ノニの葉を成分とした固形石鹸も好評です。